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 佐野ベアーズは、団員の父親が監督、コーチとなって指導しており、営利を目的としたチームではありません。
 また、会の運営は母親が中心となり、子供たちの活動がスムーズに出来るようにしています。それぞれまったくの奉仕的精神で、会が運営されています。

<<佐野ベアーズのチームカラー>>

佐野ベアーズ会長 熊谷健男

 ベアーズにも少子化の波が顕著になり、団員も一時の三分の一程度になりました。そこで今年から、学年毎の高、中、低二学年毎の活動にすることになりました。一方コーチ陣は、相変わらず、大勢熱心な方がいて、心強い限りです。
 ベアーズの二十五年の長い歴史の中で常に親とコーチ間で話し合われて来た事を改めて思い起こし、一人ひとりの子供がベアーズに入団してよかったと感じてくれるよう、皆で努力していきたいものです。

一、入団の動機を大切にしてあげましょう。
二、子供は一人一人が主役です。
三、親と子がいっしょに楽しみましょう。
四、コーチは勿論、親も奉仕の気持を忘れないようにしましょう。

 ところで、最近読んだ本の中で、ノルウェーのジュニア年代の指導方針が、
ベアーズのお手本になるように感じました。以下紹介します。

■ 子供のサッカーにおける七つの心得
1.子供のサッカーは遊びであり、楽しくなくてはならない。
2.子供のサッカーでもっとも大切な事は、仲間と一緒にプレーする事。
3.すべての子供に同じ時間プレーさせてあげる。
4.子供たちに勝ちと負けの両方を学ばせてあげる。
5.対外試合よりクラブでの練習を。
6.子供のサッカーには、バラエティーに富んだ活動が大切。
7.子供にとっての楽しいサッカーに一緒に作り上げていく。

■ 親の為の十の心得
1.試合や練習を観に行ってあげる。
(子供はそれを望んでいる)
2.試合ではすべての子供を応援してあげる。
(自分の子供だけではいけない)
3.調子の良い時だけでなく悪い時も勇気づけてあげる。
(批判してはいけない)
4.チームリーダーを尊重してあげる。
(彼らの判断に圧力をかけないようにする)
5.レフリーはインストラクターとみなす。
(レフリーの判定を批判してはいけない)
6.子供が参加する事を刺激し、勇気づけてあげる。
(プレッシャーにならないように)
7.試合がエキサイティングだったか、楽しかったか聞いてあげる。
(結果だけを聞く事のないように)
8.サッカーにふさわしい、節度のある用具を準備してあげる。
(大げさになってはいけない)
9.クラブの仕事を尊重する。
(積極的に親のミーティングを持ち、どの様な態度で臨むべきかを話し合う)
10. 忘れないで下さい。サッカーをするのはあなたの子供です。
(あなたではありません)

(2001年発行 佐野ベアーズ文集「KICK & RUSH」27号より抜粋しました)
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(近日公開します)
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